小田急電鉄キハ5000形


1955年に国鉄御殿場線との直通運転用に導入された小田急線初にして唯一の気動車。 翌年登場の準同型5100形と共に御殿場線直通の特別準急として使用された。

キハ5000形鉄道コレクション改造
2025年現在「ふじさん」の名で走っている小田急〜御殿場線直通特急の始祖。登場時は「銀嶺」「芙蓉」の二愛称で、5100形増備後に「朝霧」「長尾」の愛称が増え、 一日四往復全て違う愛称であった。管理人には四愛称で最も相応しくないと思われる「朝霧」が後継の3000形以降の統一愛称となる。
国鉄線乗り入れ、途中駅は松田のみで小田急線内ノンストップ仕様ということで、乗降扉が片側一か所で小田急新宿駅のホーム高さに合わせたステップ式、、運転席次位窓に防護網という独特の外観。
勾配線用ということで主機を二基搭載しており屋根上にも排気口が二か所。
新宿側前面。下部のジャンパー栓蓋モールドを削り取り床下に伸びるジャンパー栓を再現。
御殿場側前面。下部のジャンパーのほか、汎用パーツを切り刻んで加工して連結幌を追加。
歴代「あさぎり」。手前からキハ5000形、3000形SE、JR東海371系20000形RSE60000形MSE
視線を落として。
キハ5000形を中心に正面から。
以下製作途上の様子。奥側のNゲージのものを中間窓部分を抜くことにより短縮化。
二両とも短縮。カット精度にはかなり気を使ったが塗色の関係もあり接合部は目立つため接着再塗装をすることに。屋根部分もこの後ランボード両端を短くして再塗装。
赤帯も合わせて調色して再塗装。カット位置の都合でなくなった側面中央サボはステッカーの側面を赤く塗ることで再現。
'25年 1月完成
250208掲載

鉄道 

TK Model Factory