サツキとメイの家 | さんけい改造 |
同じくさんけいのNゲージスケールペーパーキット。完成後掲載のため実際の製作順と掲載順は多少前後。 更なる詳細はblogに掲載。 | |
一番のメインの店舗はキットは窓のすぐ奥に印刷紙を立たせる設定だが、内装を作り込むことに。まず劇中シーンからレイアウト検討。 サツキとメイの家と異なりレンガ作りで壁厚があり、それを再現しないと内装再現できないため、その部分も織り込み。 | |
余白を使って壁の厚み再現。 | |
劇中シーンを参考に家具を作成。店舗奥のパン陳列棚は一度作ったのが少し大き過ぎたので作り直した二作目。プラ板などでなく 別途購入した色画用紙で作製。 | |
エポキシパテなどで作ったパンたち。 | |
ショーウインドウに飾られているジャム。 | |
劇中を参考にショーウインドウ展示。 | |
奥のパン陳列棚。 | |
どうするか悩んだものの、パン屋の店主さんが作ってくれた特製パンも作ってみる。 | |
…が飾ってみるとスコシオーバースケール。 | |
完成後は封入してしまい見えなくなってしまうアングルで記念撮影。 | |
少し違う角度から。 | |
レゴフィギュアとの大きさ比較。 | |
閉じて雰囲気を確認するが、やはりキキパンの大きさが気になる。 | |
ということで一回り小さく作り直し。 | |
大分それらしいスケールに。劇中を確認するとぶら下げている位置も中央でなかったので修正。 | |
独特の構造の中二階の居間を作り出す。店舗と同じ壁の厚みにするため先に壁厚アップ。 | |
劇中から読み取れる内装を紙に印刷して貼り付け。右奥は一度も劇中に登場しないため想像。 | |
ここでレイアウトの矛盾に気付く。この壁配置では店舗の上にある寝室と思われる部屋のアクセスが確保できないことが判明。 | |
オソノさん夫妻は完全スクラッチ。 | |
↑↑の件は、どう考えてもキットの指示通りの店舗の奥側の壁が通路分手前にないと辻褄が合わないと判断。店舗部分を一部作り直す。 完成後は全く見えなくなるため再現していないが、一階から中二階(居間)行く途中から分岐して二階に行く階段があると思われる。 | |
反対側から。 | |
店舗1 | |
店舗2 | |
店舗3 | |
店舗4 | |
居間1 | |
居間2 | |
居間3 | |
離れの二階(キキの部屋)製作開始。窓を開けてキキが外を眺めるシーンを再現予定で、多少室内が見えるため 簡易的に室内再現。反対側の窓には梁の位置関係が建築学的にはおかしい気もするのだが外観に合わせている。 | |
出窓はキットでは屋根を支える位置決めの役割を果たしていて組み付け順が悩ましかったが大胆にカット。キキとジジはスクラッチ。 | |
離れの屋根の位置関係を調整するために建物をベースと接着。半地下の工房から出てくる階段部分はキットでは再現されていなかったが扉は作り直して再現。 ただし組み付け後に劇中シーン比較で階段の取り付け位置関係がおかしい事に気付く。既に建物に接着済みだったので修正するかかなり悩む。 | |
気付いてしまったものは仕方ないので、加工がかなり苦しかったが劇中と同じく半地下が向かって左寄りになるように修正。 離れの二階の内装完成。暖炉はかなりいい加減な造形だが完成後はほぼ見えない。 | |
階段はキットは梯子状になってしまっているので踏み板を渡して階段らしくする。 | |
↑↑の写真でもLEDが見えているがこの時点で電飾封入。事前にその前提で遮光対策は行っていたが一部接続部分の遮光で苦労。 | |
この後更にテントが付くのでこの時点のほうが店舗内がよく見える。 | |
実際の製作順とは少し前後するが、ベース製作開始。150mm×150mmのアクリルケースに入れる前提でベースサイズ決定。 | |
屋根部分は立体感を出すために樹脂製瓦屋根パーツに置き換え。接合部分の調整に苦労。 | |
離れ部分は屋根との接合部分の遮光にも苦労。手前側(出窓がある側)の室内の壁は完成後見えないので内側に 予め遮光用の仕切りを入れている。 | |
居間部分を外から。 | |
オート三輪。キットはペーパーとしてはよく造形で来ているがやはり曲線が出せていないのでキャビン部分は瞬間接着剤で固めた後削りだして丸みを出す。 その他にシートやミラーの追加、印刷したタイヤ&ホイールパターンの貼り付けなど。 | |
街灯はどうやって電飾するか悩んだが、パーツはキットのものを完全利用し、ポール部分は導線を埋め込んで接着した後パテを盛り付け丸みを出している。 | |
最終的に若干修正を余儀なくされるが、外部供給100V/9V乾電池が切り替えられるように配線。構造上配線部分が封入される形になるため作業手順に非常に悩む。 | |
外壁はレンガ壁に漆喰を塗ってそれが剥がれている状態。リアルにするためにプラ板にパテを薄く塗り、実際にそれを一部剥がすことにより立体感を出している。 ただし劇中の規模でやると大変なので場所・面積は少なめ。 | |
石壁?石を積み重ねて補強された崖はエポキシパテで再現。劇中でははもう少し白っぽいが壁との区別がつきにくいため少し灰色寄りにしている。 庭全体にカラーパウダー塗布。建物部分のベースは厚紙で水溶ボンドを大量に吸うとふやける可能性があるため、 ベースと同じ大きさに切り出したプラ板で嵩上げ。 | |
この時点で建物をベースに固定、電飾配線の最終作業。 実はこの封入後の時点で街灯と建物の電源ON/OFFは別にしたくなり、厳しい追加作業が必要になる。 | |
二つの扉の間の小さな花壇スペースの再現を忘れていたことに気付き、またかなり苦しい修正作業。 そこから生えている蔦を配線をばらした芯部分を捩ったものとフォーリッジで再現。 | |
劇中に合わせて庭木を三本再現。奥側の二本はケース収納の都合上奥行き方向をカット。 | |
店先の小物。奥側の庭と歩道との間の壁は劇中では確認出来ないため全くの想像。手前のベンチは確認できる。 | |
庭部分。洗濯物はキキが最初の夜に外を眺めていたシーンの状態。翌日の朝キキがトイレから帰るシーンで ポンプ(井戸)と思しきものが見えるのだが、別の全体が見えるシーンでは確認できずテーブルとの位置関係も考えると スペース的に苦しくなるので省略。 | |
離れの奥に一瞬確認できるバラされた大八車は「サツキとメイの家」についていたものをベースにそれらしく。 石畳の配置も劇中でばらついているので最大公約数的に。 | |
ガレージに見えるオイルタンクなどもそれらしく。 | |
最初キットのものを改造していたがやっぱり気になって最後の最後に作り直したほうき。 | |