1973年から製造が開始された静岡清水線の車両。同線は全12編成がこの1000型であり、非冷房で登場し後に集中式クーラーを 搭載した第八編成(後に静岡鉄道1000型Aで製作)までと、製造時から分散式クーラーが搭載されていたそれ以降の四編成に分けられる。製品は冷房化後としては 分散式クーラーが付属している。標準塗装車は第九編成として、それとLuLuCaラッピングが施された第十編成を製作。 |
1000型 | BANDAI B-train改造 |
二編成同時に作成。再塗装の困難度からLuLuCa編成の方はディテールアップ工作を一部省略。 | |
斜め前方から。なおLuLuCa編成の緑のグラデーション境目位置が実物と比して少し下過ぎ、本来ならば修正したいのだが、 見事なタンポ印刷を駄目にしてしまうため断念…。 | |
ほぼ同型の東急7200系の型流用のため実物と形状が大きく異なっており、大々的に作り直した屋根上。一部推定部分もある。 詳細は製作記参照。 | |
最も時間の掛かったパンタグラフ回りアップ。 | |
ステンレスそのままで再塗装が容易であった標準編成は側面と前面の合わせ目を消し、前面パーツに一体表現されていたバックミラーも立体的に再現。 再塗装が困難なLuLuCa編成はその修正は省略。色が乗っていなかった前面パーツの側面部分の白塗装だけ再塗装し、黒細線の唐草模様は追加。 また実車には存在しない(型流用元の東急7200系には存在する)扉下の出っ張りも標準色は完全に削り取り、LuLuCa編成は車体下端から出っ張っている部分のみを切り取り。 | |
正面から。目立つ側面窓の正面部分(?)は削り取りスッキリさせている。連結器は手持ちのTOMIXのTNカプラーを使用したため少々オーバースケール。 なお実車は現在大型スカートが装備されているが、あまりカッコよくないので製品発売時の装備前の状態を再現。 | |