京阪電気鉄道8000系


1989年の鴨東線開通に合わせて登場した五代目特急専用車両。好評であった運用実績から、当時更新時期に差し掛かってきていた3000系を駆逐することになる。 97年からはダブルデッカー車を増結した八連で運行されている。VVVF制御の7000系と同時期登場であるが、特急専用で加減速が少ないためか6000系と同じ 界磁位相制御方式。
製品は2600系と同じく先頭車のみの発売であり、中間車はスクラッチをする必要がある。8000系は直線主体の車体であるのでプラ板の積層で作成。 また、ダブルデッカー車を走行させるのは困難であること、将来更新前3000系を作成した際に並走させれないこと、 他の編成と長さを揃える必要があることから、今回は登場時の通常車両のみの四連で作成。

8000系BANDAI B-train改造
気が付けばこの8000系が駆逐してしまった3000系の、当時の経年に8000系自体が迫りつつある。中ノ島新線開通に合わせてさらなる新型特急 導入も発表されているが、どうにも違和感を覚えてしまう。
詳細は製作記の通り、中間車はほぼスクラッチ。不足する台車パーツはMI様にご提供頂きました。
スクラッチの中間車二両。側面は基本的にプラ板の積層。連続窓は透明プラ板の積層でサッシを表現。
動力車。連続窓上部に筋が入ってしまっているように見えるのは屋根裏に固定した積りであった鉛が垂れ下がってしまっていたのが見えてしまっているもの。 写真撮影後修正。
先頭車前面。マイクロエースからNゲージ製品化の発表があったが並べても然程遜色はないのではないかと自己満足は出来る程度にディテールアップ。
屋根上。設定が登場間もない頃であるのでウエザリングは軽め。
恒例のアングル。
'07 5月完成
070513掲載

製作記  鉄道 

TK Model Factory