京阪電気鉄道5000系


5000系BANDAI B-train改造
車体側だけでなく、ある程度以上拘るとこの三種のが付属する屋根パーツも色々気になる点あり。 塗装変更後や(厳密には前面が若干違うが)更新後の場合は基本的にキットの通りこの三種で事足りるが、 更新前旧塗装、ましてや作ろうとする第二編成とすると色々悩ましい。 第一に5002はパンタグラフ付き先頭車。さらに先頭車とパンタグラフなし中間車(今回は使わない)の クーラーの間についている小さめの直方体(車外スピーカー)は更新のタイミングで追加されため、これが余分。 ついでに、写っているスカートも後期仕様のもののため、第二編成には若干の形状修正が必要。
という訳で旧塗装更新前ではエラーとなってしまう車外スピーカー切り取り。 5002用屋根はかなり面倒な切り継ぎ。
クーラー側面のルーバーのモールドは本来は長方形なのが、型の抜きの関係上下すぼまりの台形になって しまっており、これが気になって仕方がないためモールドを埋めてから塗装で塗分け。 手前がキットのまま、奥が加工後のもの。
上記を全数作業するとかなりの作業量。本当は自作デカールでメッシュモールドを入れたいが、そこはさらに大変なことになるのでスキップ。
進捗率80%
210830掲載

京阪としては最後に登場した、待ちに待った形式。車体の基本形状は良いのだがそれなりに拘ろうとすると気になることも多い。 まず気になるのは参考に載せた1800系と比較すると分かりやすいが、特に車体下半の濃い緑色の色調が明らかに明るく、他編成と並べると浮いてしまうため再塗装が必要。 さらにと塗装工程の問題で塗分け線のすぐ下に一層目の下地線がくっきり見えてしまっており、興覚めでこの点からも再塗装必須。
更新前前面は下部ライトケースのモールドが甘かったため、余剰2600系パーツから移植。上記塗装段差はやすり掛けで均す。
基本処理をして下半分の濃い緑を再塗装した状態。
(塗分け線段差処理が甘く塗装後の後始末で結局余計に手間がかかったが)前面も色々手を入れ、車番などを貼ったあとクリアー仕上げ。
右から新製時の5602/5552前面。編成中間にありほぼ先頭に立つことはなかった。 右から二番目が新製時先頭の5002/5552前面。後に5602/5552に前面行先表示幕追加後に編成組み換えをし、中間封じ込めになった時兼用。 …と思ったがこの際は5002/5552には幕装備はされなかったが車番位置も変更がなかったのか?どちらにしろ見えないので関係ないが。 その次が前面行先表示幕追加後の5602/5552。キットに付属の更新後前面をベースにライトケースと貫通扉脇手摺を移植、行先表示板ステーを移動。 最後が余剰なのでついでに作った更新後5602/5552前面。キットのものは塗装変更後がベースであり、本来この状態のときは貫通路扉脇手摺はあったので移植。 …したのだがマスキングを外すときに5552のものが取れてしまっていたらしいことを写真を撮って気付く。要修正。 ただしこの前面は後述の通り屋根形態と不整合なのであくまでオマケ。
進捗率30%
210627掲載

5000系 鉄道 

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