富士急行1000形
1993年以降富士急行が導入した元京王5000系車両。元車両の製造時期の違いにより冷房装置が集中式か分散式かが外観として大きな違いがある。 また譲渡にあたり二両編成化への改造、台車の営団地下鉄3000系廃車発生品の流用を行っている。左右非対称が特徴のオリジナル塗装車両を入手したのでその仕様を製作したが導入して2000年代中盤からは特別塗装をされることが多くなりオリジナル塗装の方が少数派となっていた。集中式冷房装置の1206編成は2018年に
岳南鉄道9000形
として岳南鉄道に再譲渡された。
1000形
BANDAI B-train
インターネットオークションで組立済み品を入手したもの。そのためコーポレートロゴや車番などの表記類は自作デカールで作り直し。
屋根上冷房装置は側面スリットが目立つので再塗装してマスキングで塗分けてそれらしく。
ショーティ化しているため実車と富士山シルエットと扉、ロゴ位置関係がずれているので少しアレンジ。
元の京王5000系にはあった前面向かって右側の副票のモールドが金型流用の都合で残ってしまっている。富士急行譲渡後は(受けは残っていたものの) 副票は使われていないので削り取るべきなのだが再塗装が必要なためそのままに。アルターパーツを加工してスノウプラウなどを再現。
'24 7月完成
240729掲載
鉄道
TK Model Factory