JR東日本 485系交直流電車(特急色)


語る必要のない、国鉄型特急の代表形式。90年代まで見られた片方の先頭車のみがボンネット型という編成形態を 再現。当初はエクスプレスシリーズで発売されていた181系を大改造してボンネット型を再現する積りであったが、 製作中に遥かに造形が上の、そのものが発売されたためそれを使用することに。

90年までの一時期、大阪〜北陸の485系には片側のみボンネットという編成が存在しており、それを再現。北陸特急の雄、雷鳥の設定。 当時は9連にて運行されていたが、MM1ユニットを抜いて7連で再現。
電連仕様の動力車2両。また従来見た目重視のためTOMIXのTNカプラーへの置き換えを行っていたが、長大編成のため摺動抵抗低減と 首振り性能向上のためKATOのカトーカプラーNへ置き換え。またポイントなどの通過性能向上のため、全車両の台車の加工方法を変更。 具体的には元の台車裏の出っ張りをギリギリまで削り込み、ポイントへの引っかかりリスクを低減させた。
キノコ型クーラー、屋上高圧配線が特徴のモハ484初期型。配線は一旦削り取り自作。
今回製作した先頭車は3両。左からボンネット型、貫通型、非貫通型。
その最大のウリはBトレイン特有の前面と側面のパーツの境目を完全に消して再塗装を行っているところ。詳細は製作記参照。
設定年代以前に編成から抜かれてしまっていた食堂車。一応これも組立て連結可能にはしている。
貫通型を先頭にしての撮影。
同じく非貫通型を先頭にして。
'10 3月完成
100314掲載

製作記  鉄道 

TK Model Factory