JR東海 115系2000番台直流電車


115系2000番台は115系の耐寒装備型で、1981年に身延線用に製造されたのが2000番台。中間車は車両限界の関係から屋根の低い2600番台と なっている。その他概観上の特徴としてはAU75型でなくC-AU711型クーラーが装備されている。実車は07年で御殿場の運用を外れたが、 その最末期を想定。東海道線乗入れのものを除けば基本的に3連で運行されていた。
Bトレインでは113系、115系共に発売されたが113系の4両セットが存在するため115系も113系からの改造で作成。

115系直流電車BANDAI B-train
Bトレインとしては115系と名乗るものも発売されているが、入手の容易さから前面塗分け以外全く同一の113系ベースで改造。 詳細は製作記の通りだが、主に御殿場線の2000番台の最も大きな特徴である屋根上を中心に改造。
その屋根上拡大。クーラーなどはTOMIXの別売パーツをベースに加工。また運用末期想定のため、車体自体も通常と異なり艶消し塗装とした。 動力車は中間車に組み込み。
前面ディテール。それなりに手を入れている。奥側が国府津側、手前側が沼津側前面。
正面から。
完成と前後して実車が御殿場線の運用から外れてしまったので、惜別の意味を込めて背景つきで撮影。 背景はE壁紙(富士山壁紙提供サイト)から借用。
簡易的な撮影にもかかわらず背景との整合性などもよい感じ。架線柱(実際には御殿場線は鉄骨型ではない)もウエザリングをし、 手前に簡単な植込みをなど作ればかなりリアルになりそうである。
'07 2月完成
070220掲載

製作記  鉄道 

TK Model Factory