JR西日本 103系直流電車(40N)


1963年から20に渡り空前絶後の3500両余りが製造された国鉄通勤型電車。その中で各地で廃車が進みつつあった1990年代末に 製造後40年の使用を目的に張上屋根化、窓交換、内装張替えなど大幅な改修が行われたJR西日本所属の車両軍。それ以前・ 以降の改修車両と比較しても最大規模のもの。大阪環状線でも相当数の車両が改修されたが、編成単位での統一された ものでなく、製品の前後とも高運転台の先頭車、編成単位で40Nの編成はあまりない。その中の数少ない編成であるKM03編成を再現。

103系直流電車
大阪環状線仕様
BANDAI B-train
編成全体。実車はサハを二両加えた八連だが、全車40N(高運転台)更新車の数少ない編成。
先頭車前面。延命前のものと比較すると大幅な改修が分かる。なお製品はライトユニットや方向幕周りの 縁取りが残っている車両がプロトタイプで本編成のクハ103-827、834と異なるのでその部分を修正。前面パーツと側面パーツの色が若干 違った修正も兼ねて再塗装。その他スカート回りはいつもの標準的な改修。
屋根上。ベンチレーターが撤去されかなりすっきりした印象に。
'15 12月完成
160116掲載

鉄道 

TK Model Factory