1963年から20に渡り空前絶後の3500両余りが製造された国鉄通勤型電車。2000年を迎える頃から急速に廃車が進み、2007年現在
大阪環状線が最後の牙城となっている。JR西日本に残っているものは更新工事が実施され、窓回りなどが全く違った雰囲気になっている。
ここでは最盛期である90年代前後の冷房化改良済み、延命工事前の状態を再現する。なおJR西日本のものは他の地方と異なり、ATC非装備
のため高運転台のもの('73〜)でも運転台後ろの戸袋窓が存在したのが特徴。また、環状線に在籍するものの大半は低運転台であったので、
今回はそちらを再現。 |
103系直流電車 大阪環状線仕様 | BANDAI B-train改造 |
編成全体。当時の典型的編成を再現。実車はサハを二両加えた八連。現時点では非動力化。 | |
製作記の通り、103系初期型、後期型(ジャンクで入手)を各種組み合わせて核を製作。 車体側面本体は後期型、戸袋部分は初期型、前面上半分は低運転台シールドタイプ、下半分は前面強化タイプでないものの組み合わせ。 | |
環状線のため○○方という表現ができないが両端の先頭車。ジャンパー栓以外は全くの同形 | |
ジャンクパーツからの組み立て車両もあるため、車両により僅かに発色に差。実車でも多々あるので余り気にしないことにする。 | |
クーラー部分は同じグレーでも色を変えたのだが、ウエザリングを施すと殆ど分からなくなってしまった。 | |
恒例アングル。 | |