和歌山電鐵2270系


南海電気鉄道を前身として2006年に経営譲渡された和歌山電鐵の2024年時点での唯一の形式。車両自体は元南海22000系を車体更新したもので経営譲渡前から車番などは同じ。更に経営譲渡以降は各車順次内外装をテーマを持った再リニューアルが施されて運行されている。2275Fはその第三弾として終着駅の貴志駅の駅長であった「たま」をテーマにした車両にリニューアル。車両自体も人気があったのか実車登場直後の2009年発売のあと2013年にリニューアル販売。初期製品は殆ど全てのラッピングをステッカーで貼り付ける必要があったがリニューアル品はほぼ全てが特殊印刷済みに。このリニューアル後製品を製作。

2270系BANDAI B-train
前述の通りリニューアル後の製品を製作。基本形状はそのままだが各部に手入れ。実車はリニューアル製品発売直後に再リニューアルされ前面上部に猫耳が追加されるなどした。
2705の連結面側左窓は埋められているので実際に窓埋め実施。また合わせて前面側面パーツも接着して合わせ目処理を実施した後付属ステッカー張り付け (合わせ目部分のイラストはステッカーは付属しているが印刷されていない)。また印刷されていても鮮明度が低いものは印刷の上からさらにステッカーを貼り付け。
クーラーは塗分け側面に自作デカールでグリルを再現。屋根上と台車を中心に車両全体をウエザリング。
側面。
前面連結器周りを実車を参考にそれらしく。
'24 10月完成
241025掲載

鉄道 

TK Model Factory