1/3000艦船シリーズ


NEW!!
No.17: 帝國海軍航空母艦 赤城(1941年)
FUJIMI 1/3000
最初期開発のキットで巨大で背の高い艦でありながら船体、非常に分厚い飛行甲板、艦橋のたった3ピース構成。飛行甲板の細かいモールドと比べて側面部分は大作りなので大改修。
太い前後甲板支柱の作り直し、飛行甲板を薄くする加工と合わせて船体と飛行甲板の合わせ目部分修正。更に艦中央部以降は奥まった部分の加工。また側面の段差になっている部分の高さが実際と違うなどの幾つかの問題がありそこの修正も合わせて実施。 主な機銃甲板支柱、特徴的な艦外通路なども再現。
赤城の魅力である後部の支柱構造も極力再現。副砲は真鍮線に置き換え。
両側面。
修正部分が分かる加工中写真。
'19 5月完成
190715掲載

UP!!
No.11 : 帝國海軍戦艦 大和(1945年 最終時)
FUJIMI 1/3000
シリーズの先行品として製作され、呉残存艦隊セットに含まれていたもの。シリーズ最初期でNo.2の開戦時仕様よりも開発が古いため、色々作りがまだ粗い部分もあり何点か修正。
開戦時仕様と比べ喫水線高さがありすぎたので1mmほど喫水線を下げ高さを合わせる。また甲板上や主砲塔上に増設された三連装機銃及びその台座が大作り過ぎるため一旦完全に削り取り複製品に交換。
開戦時仕様との並び。側舷バルジ、配管再現、艦橋、煙突周辺、艦尾クレーン周辺、マストディテールアップ、主砲の真鍮線置き換えなどは統一。
上記の通り元々オーバーモールドされていた増設機銃は一旦切り取ったため板目などを筋彫り復活。
純正エッチングパーツは側舷に並んだ増設シールド付き三連装機銃間の手摺がないためジャンクパーツで追加。
純正エッチングの水偵追加。
'18 6月完成
180624掲載
190715更新

No.16: 帝國海軍軽巡洋艦 矢矧(1945年)
FUJIMI 1/3000
呉残存艦隊セットのものなので、キット設定は酒匂だが作り分けてられている飛行機作業甲板形状がどちらとも言えない形状なので戦歴のある矢矧の設定。 改造箇所は手摺設置の他、主砲砲身の真鍮線置換え、艦橋の整形、マスト、カタパルトの真鍮線、エッチングなどへの置換えなど。
'18 8月完成
180909掲載

No.15: 帝國海軍軽巡洋艦 大淀(1944年)
FUJIMI 1/3000
主砲はモールドが比較的繊細だったので、真鍮線置換えをせず(他の艦より少し太いが)キットをそのまま薄く加工。マスト、カタパルトなどのエッチング置き換え、格納庫側面のディテール追加など。
'18 8月完成
180909掲載

No.14: 帝國海軍駆逐艦 吹雪V型(1944年)
FUJIMI 1/3000
各タイプの側面形状と重ね合わせると艦橋が小型化されたV型(暁型)の気配(高さが明らかに低い)がプロトタイプ思われる。V型は全部で四隻しかなく一番艦の暁は対空強化前に戦没してしまったため対空強化型は三隻しかない。 キットは四隻セットなので一隻は比較用に無加工仕上げ。 改造箇所は前から
・一番主砲の砲身の0.2mm真鍮線置き換え
・艦橋前の大作りな機銃撤去、機銃台を追加して複製機銃(航空戦艦伊勢の飛行甲板のヤツ)に置き換え
・艦橋形状加工
・無垢のマスト撤去、0.2mm真鍮線に置き換え
・抜きの関係上U型ともV型とも違う煙突をプラ板で置き換え
・魚雷発射管間の機銃を置き換え
・二番主砲撤去後の増設機銃も大作りなので撤去し、機銃台を設置し置換え
・三番主砲に一番と同じ加工。
'18 6月完成
180826掲載

No.13: 帝國海軍水上機母艦 秋津洲(1942年)
FUJIMI 1/3000
船体は側舷に段彫りをして舷外電路表現。上面は手摺取り付けのほか、前方から主砲の立体化、艦橋形状整形、マスト加工、高角砲の地作品への置き換え、クレーン加工(純正エッチングパーツを核に立体的に)。二式大艇はフロートやプロペラ取り付け。
'18 6月完成
180629掲載

No.12: 帝國海軍軽巡洋艦 川内(1943年)
FUJIMI 1/3000
掲載時点で唯一製品化されている5500トン級。駆逐艦と同じく主砲まで含めた上下抜きの一体整形のためかなりの追加加工が必要。
艦橋形状大修正、魚雷発射口開口、主砲ほぼ作り直し、3,4番追加、高角砲作り直し、カタパルト回り加工、マスト作り変え、手摺やデリック追加、その他諸々...。
純正エッチングパーツがあった94式水上偵察機を搭載してみる。
製作中のカット。艦橋形状はかなり大々的に修正。
'18 6月完成
180624掲載

No.10 : 帝國海軍戦艦 伊勢(1943年 航空戦艦改装時)
FUJIMI 1/3000
気分的には1944年レイテ沖海戦仕様でしょうか。その時には折角の飛行甲板は単なる単装機銃甲板になってしまっているものの、1/3000で単装機銃の再現はほぼ不可能なので見た目は改装直後と変わらないか。 モールドがイマイチで切り取った噴進砲の再現を失念。後日再現予定。
前記の通り、キットは戦艦時代とも航空戦艦時代と異なる仕様でしたので甲板形状を修正。煙突脇の甲板形状は大きく修正され高角砲座が追加されている。追加したもの含め全て高角砲砲身もいつもの通り全て0.2mm真鍮線に置換え。
伊勢用のエッチングパーツは発売されていないためマストは全て真鍮線で再現。
'18 3月完成
180610掲載

No.10 : 帝國海軍戦艦 伊勢(1942年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
呉軍港残存艦隊セットに入っているものを使用したため航空戦艦仕様から改造。不足する主砲塔は複製。そもそもキットの船体戦艦時代とも航空戦艦時代とも言えない謎仕様なので甲板形状を修正。 船体以外は艦橋トップの21号電探モールドをカットしたくらいか。 ほぼ気付かれないところでキャプスタン追加したり、25mm機銃の複製追加したり。
この伊勢は12.7cm高角砲の左右反転問題が解消されていると思いきや、艦橋と一体モールドされたもののみ右舷側が反転されている問題を引きずっておりそこは修正。 煙突脇の艦載艇保護のための爆風除けは写真撮影時に少々汚いのに気付き後日修正。
'18 3月完成
180610掲載

No.9 : 帝國海軍重巡洋艦 最上(1943年 航空巡洋艦改装時)
FUJIMI 1/3000
下記開戦時仕様の加工に加え増設飛行甲板下の掘り込み奥行きを表現し支柱も再現。甲板脇の機銃座も一度切り取って位置を微修正し立体感強調。
前部マストは純正エッチングの形状もおかしいので真鍮線で組み立て。
純正エッチングで組み立てた零式水上偵察機、零式水上観測機を搭載。
'18 3月完成
180606掲載(180826更新)

No.8 : 帝國海軍重巡洋艦 最上(1942年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
大型艦は恒例の側面無垢仕様で目立つため魚雷発射口、積み込み口などを掘り込み。元のカタパルトを切り取って側舷への三角形状の張り出しも再現。 カタパルトは単に裏表を折り曲げる純正エッチングだと薄っぺら過ぎるので間にプラ板を挟む。高角砲座下の張り出しも追加、航海艦橋の筋彫り、マスト基部の真鍮線に置換など。 これ以上を今作りこむと後で破損するのが目に見えているのでここまでにして手摺エッチングを貼り付けです。
'18 3月完成
180606掲載

No.7 : 帝國海軍重巡洋艦 高雄(1942年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
今資料不足のため21号電探装備がいつかがわかりません。単装機銃などは表現していないため、このスケールなら対戦中ならいつの時代でもOKなのでしょうか? 兎に角先ず、のっぺらぼうな側面に魚雷発射口、積み込み口、艦載艇甲板開口部と艦載機作業甲板脇通路を開口。 またカタパルト基部も立体的に。
艦橋前面の窓位置は高雄型の各艦の微妙な識別点でのっぺらぼうも寂しいので位置決めし0.2mmで開口。戦闘艦橋も掘り込み、その下の遮風装置なども追加。
'18 3月完成
180530掲載

No.6 : 帝國海軍戦艦 比叡(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
基本形状は良好だが、後部煙突とマスト周辺一体の三角錐になってしまっているためそこを削り取りマストを真鍮線で再現。 長門と同じく主砲の真鍮線置き換え、高角砲も左舷は右舷の反転コピーで鏡面になっているのでそれを修正。
煙突脇の高角砲は立体感がないため、台座部分は掘り込んで高角砲は自作。
'18 3月完成
180530掲載

No.5 : 帝國海軍工作艦 明石(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
この艦も兵装などの変遷がよく分からず。林立するクレーンは別売エッチングパーツに収録されているものの幅が完全にオーバースケールのため、加工して組み付け。 艦橋、後部マスト基部(本来左右非対称)、前後マストも尽く形状が少し変なので修正。
甲板に一体整形の高角砲は砲身を切り取って0.2mm真鍮線に交換。クレーン部分のみ0.08号極細金属線で少しだけケーブル再現。また用途から少し強めにウエザリング。
'18 3月完成
180428掲載

No.4 : 帝國海軍駆逐艦 陽炎型(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
呉軍港に付属のもの。気軽に組み出すが時代設定が謎。対空強化以降撤去された第二砲塔があるため特に個艦特定することなく開戦時仕様とすることに。 艦橋前に増設対空砲座と思しき構造体、艦橋後部の電探室、中央構造物の兵員室が拡張されているのもおかしいのでそれらを撤去。 また第三砲塔の形状が不良だったので修正。リノリウムと鉄甲板との境目も違うので修正。
遠目で見て最大の欠点の巨大な三角錐となってしまっているマストも切り取り、純正エッチングパーツなどで再現。主砲身も真鍮線に置き換え。ステンレス製で硬く、 艦首のシーアに合わせて手摺を貼り付けるのが大変。
'18 3月完成
180428掲載

No.3 : 帝國海軍給糧艦 間宮(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
開戦時とはしているものの兵装などの変遷がよく分からず。二段目の最後が加工中のものだが、側面で無垢が目立つデッキ部分を彫り込み、同じく無垢の艦橋もエッチングパーツを貼り合わせ目を修正。 直方体のビームなどは削り取り真鍮線とエッチングパーツで再現。上面彫刻をあれほど凝るのであれば多少のコストアップはしてもスライド金型にして側面彫刻も是非入れて欲しいところ。
前後の備砲台座は一度切り離して立体的に作り直し。砲身も真鍮線で置き換え。整然と並ぶ艦載艇ダビットの接着は中々の手強さ。写真では殆ど分からないが少し強目にウエザリング。
'18 3月完成
180428掲載

No.2 : 帝國海軍戦艦 大和(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
呉軍港に付属の開戦時仕様を別売エッチングパーツなども使用しディテールアップ。
側舷バルジ、配管再現、艦橋、煙突周辺、艦尾クレーン周辺、マストディテールアップ、主砲の真鍮線置き換えなど。
巨艦でありディテールのない側舷は情報量が少ないため、バルジ、配管など再現中の様子。
'18 3月完成
180425掲載

No.1 : 帝國海軍戦艦 長門(1941年 開戦時)
FUJIMI 1/3000
呉軍港に付属の開戦時仕様を別売エッチングパーツなども使用しディテールアップ。
側舷窓開け、配管再現、左舷クレーン収納部追加、艦橋、煙突周辺、マストディテールアップ、主砲の真鍮線置き換え、左舷高角砲形状(右舷の反転コピーのため鏡面になっている)修正など。
'18 3月完成
180317掲載

TK Model Factory