JR東日本 新幹線E5系


将来的な最高速度320km/hでの営業運転を目指してJR東日本が開発し、2011年に運用を開始した新幹線用車両。 独特の先頭車形状と常盤グリーンと名付けられたメタリックグリーンの塗色、10号車へのグランクラスと呼ばれる従来のグリーン車より上級の 座席の設定などが特徴。管理人の本来の収集ターゲットを逸脱しているが家族の希望により購入。余剰車両の活用法があったため、フル編成 での再現。

新幹線E5系BANDAI B-train
塗色を初め、製品の出来自体は非常に素晴らしいのだが、フル編成化をしようと思うと大量の余剰車両を発生させるバンダイの販売戦略が大変残念。
車体自体は完全な素組みで、多くのシールは製品のものを利用。車番のみ自作デカールで再現し、車体へのクリアー吹き付け、各部へのウエザリング を実施。(本写真では3号車と7号車の屋根を間違えている)
先頭車は本来であれば前面と側面のパーツの合わせ目を修正したいところであるが独特の塗色の再現が困難と判断し、瞬間接着剤を 使用して強固な接着をしたのみ。側面のエンブレムは製品に付属のものは少し大き過ぎるのだがデカールでの再現が困難な色合いであったためそのまま 使用。
車番は先頭車にある「JR」の文字の大きさのバランスがおかしかったのと、そもそもの色がおかしかった(実際は灰色なのに何故か黒)ため デカールを自作。それ以外のシールは付属のものを使用し貼り付けてからクリアー保護。最後に墨入れをしてから軽くウエザリング。
屋根上もウエザリング。パンタグラフは台座部分は製品を活用し、嵌め込み用穴を埋めて近似色で再塗装。アーム部分は真鍮線で簡易的に再現。
今回は動力化などは行っていないが、いずれ行ってみたい。
'13 06月完成
130627掲載

鉄道 

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