大阪市営地下鉄80系


日本初の営業用(鉄輪式)リニアモーターカーである70系をベースに2006年の今里線開業に合わせて製造された車両。 機器が一部変更されたほか、外観では側面の折れ位置が変更されコストダウンが図られている。

80系BANDAI B-train
予想輸送量がさほどなく、急曲線急勾配も多いことから長堀鶴見緑地線でと同じ方式の車両採用となった。 もっともどう考えても需要があるとも思えない路線で、案の定圧倒的赤字路線となっているが。
床パーツを側面パーツで受けるような変更することで、通常車両と比べると車体断面が一回り小さい特徴をスケール通りに再現している(全長は同じ)。
元となった70系は日本初のシングルアームパンタグラフ採用車。トンネル断面を小さくするため非常に小型のものでありアフターパーツもない。小型で使用時の高さも低いため、製品付属のものを形状修正してそのまま使用。
先頭車正面。
パンタグラフの加工前(左)との比較。
'23 8月完成
230904掲載

鉄道 

TK Model Factory