岡山電気軌道3000形


1953年に日光軌道線向けに東武鉄道が導入した100形路面電車を1963年に岡山電気軌道が譲渡を受けた車両。 譲渡に際して岡山電気軌道独特の石津式パンタグラフに交換されるなど幾つかの改造が施されたが車体形状自体は ほぼ譲渡前のまま使用された。一部車両は機器を流用した車体新造車両に更新されたが、最後まで残った1両である 3007(元東武鉄道108)は2004年に車体はそのままで岡山城を意識した黒塗装ベースのレトロ調車両KUROとしてリニューアルされ 現在に至っている(2023年現在)。

3000形BANDAI B-train改造
2006年発売の路面電車パート3の製品だが、型自体は2004年パート1と同一の塗り替えと思われる。 側面と前面を接合して合わせ目を修正しその周辺を中心に再塗装。印刷済みの金帯もずれがあったので修正。
経変品を入手したのでステッカーがかなり劣化しており、慎重に貼った後全体をクリアー保護。 側面には裏から透明プラ板を貼り窓ガラスを表現。
岡山電軌の最大の特徴である石津式パンタグラフを大小二つのパンタグラフを核にスクラッチ。
側面から。台車は鉄道コレクション付属のものに交換。
同時製作中だった3010夢二号塗装のものと。
'23 4月完成
230514掲載

鉄道 

TK Model Factory