帝國海軍戦艦 三笠(1905年5月 日本海海戦時)


三笠HASEGAWA 1/350
進捗率97%080209更新
一部を残し張り線を完了した状態。
Z旗は『艦橋の図』の下ろされつつある状態で再現。
マスト中ほどの見張り台周りのキャンバス存在に気付かずは当初張るのを忘れており、張り線作業を終了してから張りこみ。

進捗率90%080314更新
マスト周りのマントレットも『三笠艦橋の図』を参考に製作。戦闘艦橋の一段下の探照灯回りも本当はマントレットが巻かれていた 可能性が高いが、そもそも巻くことによる効果が全くないと思われることと(むしろ探照灯使用の障害になる)、手摺が実際よりも一回り 内側に付くようになってしまっているハセガワのエッチングパーツの関係でマントレットを巻くと明らかに通路に人が通れなくなって しまうことからキャンバス張りとして表現してみた。
同じく後部艦橋側。構造上マストの張り線を張ってからマントレットを巻くのでかなり面倒な作業。

進捗率75%071230更新
完成した戦闘艦橋。東郷司令以下全13名は『三笠艦橋の図』と同様のポーズになるように加工。
『三笠艦橋の図』とほぼ同じアングルから。『〜の図』では実際と比べてかなり空間的な広がりを強調して描かれていることが分かる。 なおこのアングルは完成後は張り線が邪魔になってカメラが入らなくなってしまうためこの製作中にしか取れないもの。
真上から。ハセガワの純正エッチング手摺を用いている関係上手摺が実際よりも僅かに内側になってしまってはいるが、実際に 艦橋に13人立つとこれくらいの密度になってしまう。
写真ではほとんど分からないが測距儀や海図なども。『〜の図』に忠実に再現している。

進捗率70%071227更新
マスト。ワイヤー用フックは抜きの関係上形状不良であったので真鍮線で全て作り直した。

進捗率68%071104更新
戦闘艦橋のマントレット作成。色々試した末0.8mmのハンダを利用。かなり面倒だが微妙な歪みなども表現できるので羅針盤に 巻かれたものも何とか再現できた。

進捗率65%071028更新
全ての艦載艇を搭載し終えた状態。右舷一番奥の内火艇の搭載方法がよく分からなかったのでそのまま搭載。長官艇共々 煙突は可倒式の気もするのだが。

進捗率60%071019更新
明治期の艦船の特徴である大量のワイヤー。手強いことに幾つかは艦載艇甲板から直で伸びているのでそれを結ぶための止め具を 製作。0.2mm真鍮線を輪にして埋め込み。
煙突側は止め具のモールド(?)があるのでそれを開口し、ワイヤーを中を通して上側で引っ張りながら固定する。
煙突関係のみ張った状態。カッター類は表現の仕方を悩んだが防水シートを張った状態で再現。

進捗率45%071015更新
側舷窓を木工用ボンド水溶液の表面張力を利用して再現。無加工との差はよく見比べないと分からないが、角度によっては 窓部分だけ光が反射して光ったりするのに自己満足。
後甲板にある大型の採光窓は本来透明である部分が大きいので塗装だけでは再現性に限界があるので思い切って作り直し。 骨組み部分を真鍮線で組み、ガラス部分は液体接着剤の表面張力で再現。

進捗率40%071006更新
船体色塗装。
後部艦長用デッキ。艦名板の文字はデカールのものを利用。
軍艦色の原色のままではおもっちゃっぽいのでウエザリング。当時の聯合艦隊旗艦がどの程度汚れる可能性があったのかは不明であるが、 日本海海戦当時は最後の入渠から三ヶ月ほど経っており、それまで連日猛訓練をしていたことからそれなりに汚れていてもおかしくはないと推定。

進捗率30%070816更新
キャットウォークや手摺など、船体色となるパーツ組み付け。純正エッチングパーツには接着代が付いているのだが、見た目重視で それをカットして使用しているためどうしても強度が不足。
後部艦長用デッキ。エッチングパーツによりかなりいい仕上がりと喜んでいたが、実艦の写真と比較するとどうもすこし形状の バランスが違うようにも思える。

三笠HASEGAWA 1/350
進捗率20%070810更新
後々の作業がし難くなるため先に台座製作。台座をどうするかは色々検討したが(デザインとしての)安定感が一番良い製品に 付属のものを使用することに。ただし船体と固定できるように3mmネジ穴開口(当然船体側にも受け追加)。この手の(裏に補強リブの ある平板)部品は最新のインジェクション技術でもヒケが避けられないようで、それを修正し塗装/デカール貼り付け後クリアーの 重ね塗りで研ぎ出し。

進捗率15%070728更新
艦底色と甲板を塗装。
合わせて艦橋部分の床も塗装。ただしこのパーツ何故か板が艦の左右方向に引かれているのでパーツの上から筋彫りをした 0.14mmプラ板を貼り付けて修正。
同様の修正を行った探照灯甲板。ただしこちらは探照灯用レールの繊細なモールドがあるためそれを避けて貼ったので 恐ろしく手間のかかる作業となった。

進捗率5%070708更新
プラ板でビルジキールを再現し、接続面を成型。
同時にプロペラスクリュー回りも成型。

進捗率3%070701掲載
紙上作例などで指摘されているビルジキールの三角形状断面修正のためにパテで裏打ちして元々のモールドを削り取る。 また舷側窓を開口。

三笠  艦船 

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