旧島々駅


あまぎモデリングイデア製のペーパーキットを作成。
松本電気鉄道(開設時:筑摩鉄道、現:アルピコ交通)上高地線のかつての終点駅。 1983年の台風で既に利用者が少なかった当駅と手前の新島々駅の区間が土砂災害で不通となり、翌年末にその区間が廃止され廃駅となる。 建物自体はしばらく残っていたようだが後に解体される。 その後1991年に新島々駅の向かいに残っていた図面をもとに旧島々駅の駅舎を再現した波田町観光案内所が建設された。
厳密には模型はこの波田町観光案内所の模型ではないかと推察される。
歴史2021年夏に何も知らず現地を訪問したが、一年も経たない2022年4月に老朽化を理由に取り壊されてしまった。

旧島々駅
簡単なシーナリー付き仕様で完成したものを屋外撮影。正面から。
少し斜め前から。
反対側。当時のホームはこのすぐ手前でなく、石段を下った少し離れたところにあったよう。
ホーム側正面。現役時再末期はかなり壁が傷んでいてトタンが貼り付けられていたよう。
本物の往時も再建時も見えにくい側だった面。
屋根上は再建時末期の訪問した頃の屋根塗装がかなり落ちてしまっていた状態を再現。
全景。手前の舗装部分など周辺部は波田町観光案内所時代をそれなりに正確に再現。本当は右手前に電柱がある。
100円ショップのケースに収まるサイズで切り取り。
あまぎモデリングイデア製のペーパーキット。作ってみたら(一部を除いて)すごい精度でかなりの拘りの作りこみでした。 シリーズでは簡易内装があるキットもあるようですが、このキットは内装はなし。
無塗装でも上の写真の仕上がりだが、実物はメンテナンスされぬまま屋外放置されたのもあり板の色がかなり褪せており、窓枠も本当は白に近いようなので軽く塗装してみる。
以前作ったさんけいのシリーズでもそうだが、厚紙を貼り合わせて作るタイプのペーパークラフトは合わせ目が目立つのが欠点。
薄くはいだ余白部分を貼り付けて合わせ目の修正。
反対側。
こちらはこれだけ大きな余白はないため、上の白い部分はホワイトパテで修正(修正前よりは目立たないがよく見ると分かる)。 下側もパテで埋めた後、このコンクリート部分は目止めもかねてサーフェイサーで塗装。
二階建て部分は下の階の窓の明かりが見えると興覚めなので床を貼り付け。一階部分も資料が殆ど 入手できなかったが向こう側の窓が丸見えなのを防ぐために一枚だけ仕切りを追加。
軒の柱も合わせ目が目立つので余白で目隠し。この柱の穴位置が少しずれているようで、事前にそれをガイドにベースを カットしていたが足りなくなってしまった。電灯部分はアップには耐えられないが少しだけ立体的に。
屋根は衛星写真も参考に塗装のはげ具合を再現。。
雨樋を真鍮線で取り付け。不足してしまったベース部分は回りに厚紙を貼って後から無理やり修正。柱のドライブ分を再現。
反対側。
'22 04月完成
220430掲載

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