JR九州キハ72系


1999年登場のJR九州の特急ゆふいんの森用車両。初代ゆふいんの森専用車として生まれた車体新製されたキハ71系とほぼ同じ外観で、 車体だけでなく走行機器も含めた完全新製車両。登場時は4両編成であったが2015年に中間車が追加され5両編成になった。 ペアーハンズでかつて限定発売されたBトレインサイズの真鍮製キットを組み立て。

キハ72系ペアーハンズキット
初の真鍮製キット。一度トライはするが早々にハンダでの組み立ては管理人の技量では精度が出せないと断念し車体は瞬間接着剤での組み立て。
先頭車前面パーツと車体の段差が僅かに合わず、接合後0.1o単位の段差が生じてしまったのでパテで強引に修正後塗装。 膨大な数のデカール貼り付け後にクリアー厚塗りで研ぎ出し。
前面の大きな曲面ガラスは薄い透明板を円弧上に切り出して現物合わせで貼る仕様で、貼り付けが恐ろしく難しい。 そのままだと運転席から室内が丸見えなので少し実車と違うが仕切り追加。
側面。管理人は通常はKATOの小型台車を使用しないが先頭車はスカートと干渉するので運転台側はKATO台車を反転して取り付け。
遠目には接合部もほぼ分からない程度に。一か所だけ車輪を黒塗装するのが抜けていたよう。
台車間隔が広い中間車は間延びするのでジャンクパーツを使ってそれらしく床下機器追加。
2号車が動力台車で一応走行可能。
実車の屋根上は大体煤汚れが凄いが、側面は研ぎ出しもしたので今回は車体にはウエザリングをしていない。
カラフルなJR九州特急の並び。
'22 12月完成
221206掲載

鉄道 

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