JR北海道 キハ40形700番台


1977年から登場の国鉄一般形気動車。 別形式だがかつて同形式名が存在したため最初に登場した北海道向け仕様は100番台を名乗る。 更に1990年以降にワンマン化改造(更に作例の806などはさらに2010年に延命改造され機関換装や屋根上タンク撤去などで1700番台に改番)。 かつて廃線前に江差線完乗時に乗車した700番台を当時の仕様で製作。 Bトレインとしては窓の大きい暖地・寒地仕様として登場したため窓サイズ変更などが必要。

キハ40形BANDAI B-train改造
シリーズ末期に登場したキハ40系。上記の通り暖地・寒地仕様ベースのため北海道の特定時期仕様にするには塗装以外にも何点か要修正箇所。
側面。前述の通り北海道仕様は窓が小さいため該当部分を埋め、ガラスパーツも合わせて切削。この時窓下側の桟まで撤去してしまったので後から再追加。再塗装前に前面パーツと側面パーツの合わせ目修正。
屋根上。大きな修正はしていないが信号炎管部分は型抜きの関係で窪んでいたので一度斬り飛ばしてパテ整形してアフター品に交換。無線アンテナも追加。
函館側。連結幌あり。 北海道仕様のストライプは最初MDプリンターで作ろうとするがとうとう完全に機器故障するなど色々あり、最終的にトレジャータウン製の高価なインレタを使用。
江差側。連結幌なし。両面ともこの仕様では完全に埋められていた前面向かって左側のジャンパー栓受け準備用凹みを再現(元のキットは板で覆った仕様)。
函館側正面。架線注意表記なども製作。かなり目立つ各種ケーブルは真鍮線で再現。ジャンパー栓蓋は一度切り離して再度斜めに貼り付け。
'25 5月完成
250529掲載

鉄道 

TK Model Factory