京成AE形U


かつて成田新幹線として計画され、紆余曲折の末に開通する成田空港線での最高速度160km/h運転に対応するために京成が2010年に導入した スカイライナー用特急形車両。独特の正面デザインで2010年のグッドデザイン賞や2011年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。Bトレインの製品は実車のデザインを 損ねない巧みな造形ででメタリックブルーの塗装も美しい秀作だが、先頭車の前面と側面の継ぎ目が車体の白色と相まって非常に目立つのが残念なので この部分をメインに修正。なお、実車が8両編成なのに対して4両セットの販売形式で、フル編成化するために増備が必要な中間車4両を揃えるためには、 さらに4両セットが4箱必要という信じられない販売形式。

AE形UBANDAI B-train
(個人的には余り好きではないのだが)スピード感を感じさせるエッジの効いた先頭車デザインを上手くショーティ化している。
上記の通り実車は現時点で8両固定編成で実際はパンタグラフ搭載車と非搭載車が交互に並ぶ。見た目を余り深く考えず中間車のユニット 単位を重視して組むと後端にパンタグラフ搭載車が2両並んで少し不自然になってしまった。
先頭車アップ。前述の通り側面との継ぎ目を修正して再塗装。コーポレートマークと車番は自作デカールで再現し全体をクリアー保護。
写真では殆ど分からないが、実車の屋根上は製品のように肩と全く同じメタリックブルーではなく艶消しのになっているのでその部分は艶消しクリアー塗装。 また一号車屋根上のアンテナは本当は中が抜けているので塗装で少しでもそれっぽく。
製作中の一コマ。奥側が製品のままで手前が前面と側面の継ぎ目を修正した状態。かなり見た目のおもっちゃっぽさが違ってくる。
'13 12月完成
131206掲載

鉄道 

TK Model Factory