京王3000系(更新前)
1962年から京王井の頭線に投入された京王初のオールステンレス車両。長年に渡って製造、増備、改造されたため編成や車両により形体の違いが多い。 後に他社でも取り入れられた前面を編成ごとで塗分けるという遊び心ある斬新な手法を採用。1995年よりリニューアル工事が始まり、大きな識別点としてとして前面窓が平面の所謂湘南顔から側面にも回り込むパノラミック化された。 今回はそのそれ以前の形体を製作。
3000系
BANDAI B-train
奥はベージュの3次車第13編成、手前はライトグリーンの7次車第25編成。25編成はリニューアル直前にスカートが追加された状態。
3次車と7次車では先頭車屋根上クーラーの形状のほか、写真では奥から二両目のパンタグラフ装備車のパンタグラフの向きが異なっている。 このほかにも3000系は形体が非常に複雑で、一部予備パーツ込みの組み立て済みジャンクキットを 入手した関係上、付属シール車番とも合わせ組み立てられる編成がかなり限定された。
屋根上は軽くウエザリング。ベージュの13編成は先頭車のFRP前面部分に傷が付いていたのでその部分含め近似色で再塗装している。
前面。
'23年 2月完成
230219掲載
鉄道
TK Model Factory