京阪電気鉄道9000系


長らく通勤車と特急車が明確に分かれていた京阪において、あらゆる運用に使用できる汎用車として7200系をベースに1997年に登場。室内の座席配置が 大きな特徴ではあるが、外形は窓寸法などが若干異なる程度でほぼ7200系と同一で、管理人としては1000の位まで新設した意味が汲み取れない形式。 特急兼用車ということで、京阪の通勤車塗装に水色の帯が加えられた。目玉であった筈のシート配置も不評だったようで、一部の車両では通常のロングシート に変更され、新3000系登場後に全車ロングシートに改造され、塗装も普通の新通勤車塗装に変更された。

9000系BANDAI B-train
この系列も管理人の京阪車両収集ポリシーから外れており、長らく未入手だったがオークションに格安のものを発見したので購入。上の紹介からして 管理人は余りこの系列(と10000系)は好きではなく、元々は別形式に転用予定だったのだが計画変更により9000系のまま製作。
2014年現在の本系列は塗装変更され、内装も完全にロングシート化され7200系、10000系と実質同一(10000系はクーラー形式が 外観上大きく違う)。管理人の感覚では7400系、7600系の形式名が相応しく、このことと登場時塗装がイマイチ余りこの形式を好きになれない理由。
工作自体はクーラー側面のメッシュ再現を省略しているが管理人の標準的な作業を実施。
'14 4月完成
140425掲載

鉄道 

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