京阪電気鉄道1900系


1956年から製造の旧1810系と63年に淀屋橋延長時に特急専用車両として新製されたばれたものとをまとめたもの。3000系登場後は普通車に格下げ されるも一部車両は今だ現役。旧1810系は製造から50年間本線を駆け抜けるが2006年に大量廃車開始。近々形式消滅すると予想される。2600系と同じく 金属製キットを除けばNゲージを含めて初の商品化。付属パーツも豊富で将来的に旧600系などのスクラッチがしたくなる。
出自がばらばらであるため、異端形式が多いのも本形式の特徴だが、中途半端に知識が増えると気になってしまうので一番モデルと整合性の高い1923編成 を再現。

1900系BANDAI B-train改造
2006年まで使用されていた全7編成の中では1919編成と1923編成が最も標準的な形式が揃っていると言われており、今回は1923編成を再現 (プロトタイプの1919編成を素直に造ることに少しだけ反抗)。理屈に合う4両編成化をしたためオールパンタになった。
先頭車は例によりジャンパー栓なども再現。最終時には撤去されてしまったが1990年代には装備されていた。5000系、6000系以降の形式にはない魅力。
パンタグラフは価格に惹かれて鉄道コレクション用のものを使用するが、ツメ形状が合わないために加工の上接着。そのため取り外し不可。
正面から。
元先頭車改造中間車同士の連結面。先頭車といい、改造車特有の魅力に溢れる。
'06年 12月完成
061215掲載

鉄道 

TK Model Factory