上信電鉄デキ
現存する東日本最古の私鉄である上信電気鉄道(現:上信電鉄)が1924年に上信線改軌・電化した際に、ドイツのシーメンスシュケルト社から購入した凸型電気機関車。 1994年の貨物輸送廃止以降は定期運用はなく、残っていたデキ1とデキ3は工事列車や臨時列車に運用されていた。 管理人が2015年当時は両車両とも稼動していたが、2017年にデキ1が老朽化による漏電火災を起こして以降デキ3も殆ど自力走行していないと察せられる(2020年現在)。
上信電鉄デキ
BANDAI B-train
Bトレインとしては元ネタの車体が全長9m余りであり、側面視がほぼスケール通りになった異色モデル。
基本形状は優れており、車体形状はそのままで細部にのみ手を入れている。
前面は一体整形された開放テコと手摺、下部ステップを削り取り真鍮線で再現。先頭に出るデキ3の一方のみ連結器受け部分も切り取って位置修正しジャンパー栓なども再現。
前面と側面の合わせ目は修正し再塗装。
側面。
前面。
奥側が無加工のキットのままの状態。
'20 4月完成
200504掲載
鉄道
TK Model Factory