伊豆急行8000系


伊豆急行が2004年のより導入の元東急の同系車両。 導入時は4両編成と2両編成が存在したが後に編成組み換えが行われ全て3両編成になった。 その際構成が二通り出来、A編成とB編成と呼ばれる。 製品はスカートは新規に制作されたが基本的には元車両の東急8000系のままであり、多少とも 実車の知識があると組める編成が存在しないという迷キット。 どちらの編成タイプを組むのにもかなりの加工が必要だが、今回は車体再塗装をしなくてよいB編成を再現。

8000系BANDAI B-train改造
前述の通りA、B両編成とも特徴を再現しようとするとかなりの加工が必要で、 細かにみると編成ごとに差異も大きいが、 A編成に含まれる中間車改造先頭車は運転席すぐ後ろのコルゲートがなく、ストライプ を含む再塗装が必要なため車体はそのまま使えるB編成を作製。
スカートは製品には専用のものが付属していたが、入手したものは組み立て済み完成品で 片方は東急タイプのものが付いていたため加工修正。
クモハ8250形(熱海寄り)。離線対策のパンタグラフ増設の際に元々あったクーラーを撤去しシングルアームパンタグラフを設置。更に最前部に小型のクーラーを追加された特異なスタイル。 実車通りの加工を実施しパイピング追加。
モハ8100形、中間電動車である。大きな加工はしていない。全車とも屋根クーラーなど塗分け。
クハ8000形(伊豆急下田寄り)。手前側連結面がトイレになって窓がふさがれたのを再現。アンテナや信号炎管はアフターパーツを利用。
違う形態のパンタグラフが付いている特異な形態。
'22 10月完成
221025掲載

鉄道 

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