帝國海軍 二等駆逐艦蓮(1945年)


HASEGAWA 1/700改造
進捗率80%120123更新
砲塔や、後部マストと13号電探、ボートダビット、艦首部分の手摺も設置して船体の概形が取り敢えず完成した状態。
艦首部分。
完全自作の8cm高角砲は盾の詳細形状が全く分からず逆光の側面写真のシルエットのみから推定。
機銃はファインモールドのナノドレッドシリーズを初めて使用してみたが、単層のほうの照準環は細かすぎて作業できなかったので設置を断念。

進捗率60%120108更新
数少ない参考資料の中で同じ艦として紹介されている幾つかの写真同士、それに合わせて掲載されている図面との間に矛盾がかなりある。 そのため艦橋形状はその写真や他の駆逐艦、勘を頼りに、取り敢えず自分としては一番正しいを思われる大まかな形を組んでみた。
艦橋部分アップ。煙突より後方の機銃などの甲板は信頼できる一級資料が逆光の側面写真が唯一の手掛かり。側面形状はそこから何とか分かるものの、 平面形状は田村氏作図の図面のみが資料と云える唯一のもの。
概形が出来、塗装をした状態。
艦橋部分アップ。上の写真の通りセミスクラッチ。
高角砲甲板など。完全にプラ板からの作りおこし。基部の位置や形状も側面写真から不整合が見られたので修正。
艦尾部分。通風筒はジャンクの高角砲パーツを芯として自作。

進捗率30%11106更新
「艦船模型スペシャル17」及びその元ネタの「太平洋戦史43,57」を参考に終戦時の蓮を再現予定。「艦船模型スペシャル17」の 作例では省略されていたが、魚雷運搬軌条は当然滑り止め甲板部分も撤去されていたと思われるのでそれを再現するために 船体中央の滑り止めモールドを一度完全に削り取り一段低くする。
そこに切り出したエッチングの滑り止め甲板を貼り、淵をパテで整形。側面の窓も一度完全に埋める。
一度切り取った上部構造物基部は形を修正の上再接着。根元部分は綺麗には切り取れなかったのでパテで整形。
どうもしっくり来ない通風筒や撤去された魚雷発射管ターレットなどを削り取る。また舷窓は資料を参考に再開口 したのちリノリウム甲板、船体色の順で塗装。

艦船 

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