1972年から阪急京都線用に投入された系列。登場時はテールライトも肩の部分にある2000系以来の阪急顔であったが、90年頃から
電動表示幕追加などの更新工事が行われ、新阪急顔とも言うべき腰にヘッドライト、テールライトが並んだ前面に変更された。管理人は
種別表示の看板を掲げる前者の方が好きで、後者のデザインは品が感じられずあまり好きではない。なお実車では未更新車両は2000年頃に
全滅し、2007年現在全車電動表示板を装備している。また製品に付属の前面パーツの電動表示板のタイプは95年以前に更新された
小型タイプのものである。 今回は設定年代を京阪と同じく90年代半ばとし、一編成を未更新、一編成を初期更新型として製作予定ある。阪急は時間帯などに より編成長を変更するため、編成途中に先頭車が存在しフル編成であれば2両セットで無駄になる先頭車が少なくてよいのだが、 京阪と同じ4両編成で辻褄を合わせようとすると再現可能な編成がかなり限られてしまう。ここでは5301編成と5323編成の設定で 製作。 |
5300系 | BANDAI B-train |
製作した全8両。前面連結器回り以外は大きな改造は行っていない。 | |
クーラーのルーバーは製作記の通り自作デカールで再現。 | |
大阪側先頭車。一部資料とした写真が不鮮明であったため推定。個人的にはのっぺらぼうの未更新タイプの方がしっくりくる。 製作記にて後日修正した更新車のワイパー位置は未変更時の写真。 | |
京都側先頭車。こちらはかなり推定の部分がある。 | |
恒例アングル。 | |