JR貨物EF63直流電気機関車


信越本線横川 - 軽井沢間の碓氷峠専用の補助機関車として1963年に登場。常に重連で勾配の向きさえ限定された特殊用途機関車の為前後で軸重が違う、ジャンパー栓構造も違うというかなり特殊な作り。完全に用途を限定した特殊機であったため、1997年の北陸新幹線開通に伴い横川 - 軽井沢間の在来線区間廃止と同時に運用を終了。

EF63BANDAI B-train
製造次数で細かな形状の違いがあり、最も形状が一致する二次車として製作。
限定販売されたカツミ版では特徴的な前面アンテナが設置される前の形体前面ものが発売されたが、通常製品はアンテナが一体モールドされている。窓ガラスにもかかっているため手摺の立体化含めこの部分の精密化加工は断念。ただ前面と側面の合わせ目修正と再塗装は実施。
実車の現役時代はかなり汚れている印象が強いので実車写真を参考に他形式よりも強めのウエザリング。
奥側が有名な各種ジャンパー栓と(再現していないが)自連・蜜連両用連結器を備えている軽井沢側。車番はインレタで再現。
側面。
'24年 6月完成
240616掲載

鉄道 

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