JR東日本
EF55直流電気機関車


当時の流線形ブームの中、1936年にEF53をベースに3両のみ製造された電気機関車。 その形状から珍しく前後非対称であり、当初は前位連結器にカバーも付いており、 コンセプトからして明瞭ではあるが運用上も制約が多かった。
トップナンバーのみ廃車されず長らく留置保存されていたが1986年に車籍復活し イベント列車を中心に運行され人気を博したが2009年に再び除籍。鉄道博物館に保存展示されている。
本品は3Dプリンター製のキットをほぼ素組み。

EF553Dプリンタ製品
インターネット上で販売されていた3Dプリンター製品を製作。独特な形状を上手くショーティ化しているが 実車では先台車収まる「鼻」部分の分通常のBトレインショーティより長い。
管理人にとって初の3Dプリンター製品の製作。形状は素組だがそのままだと非常に 目立つ積層痕を消すためにサーフェイサー吹付け、平滑化を何度も繰り返す。
平滑化の邪魔になることもあり前面の手摺は一旦切り落として真鍮線で再現。
ステンレス帯はミラーフィニッシュにて再現。その上からクリアー塗装保護。
窓パーツは付属していなかったので透明プラ板を現物合わせで切り出し埋め込み。
後位側。デッキ部分は見事な一体成型で3Dプリントならでは。
側面。先台車の再現しようとすると首振り機構が要りそうなのでKATOの動力車をそのまま組み込み。
'23年 5月完成
230610掲載

鉄道 

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