カメラカー


この筋の人には非常に有名な念願のトレインスコープTC−9を入手し、建設中のBトレイン専用レイアウト走行用に改造しました。
@最小半径R100レイアウトのため、車体に乗せただけではレイアウトの外側しか映さないため、首振りタイプにする(単なる台車直付け連動でなく、旋回方向内側を向くようにする)
A夜景対応のため前照灯を付ける
Bノイズ低減のためレール終電でなく、単4充電池駆動にする
の3点を絶対条件とし、機能最優先で外観は完全に捨てることに。

カメラカー
3両固定編成の全景。本体搭載の先頭車両、動力と充電池搭載の中間車、集電補助用の後端車。
前照灯点灯状態の先頭車両。
製作中のレイアウトのRが非常にきつく、ポイントも多く脱線しやすいので首振り機構を備えた先頭台車上のカメラ部分には限界までウエイト補重。 電源供給用の導線は色々な種類を試したもののどれほど柔らかくとも被覆付き導線ではコシがありすぎたので思い切って導線内のエナメル線一本 での給電。
後部に乗っているスイッチはカメラ及び前照灯の電源ON/OFF用。
中間車と電連構造の集電補助用の後端車。後端車の集電にはきらめき工房製集電板を使用。
製作中レイアウトにて。配線が架線碍子やホームの突起物に引っかからないように要調整。
試作中一コマ。単なる台車直付け連動では台車と同じ向き(曲線の接線方向)にしか向かないが、それより内側を向いている。実際に作ってみると 工作精度とガタと摩擦との戦い。
140408掲載

鉄道 

TK Model Factory